2024.12.16
経営において、お金を回収する「請求業務」は非常に大事です。今話題のr請求業務のデジタル化」により、請求書作成にかかる手間やコストを削減できたり、「何が」「いつ」「どれだけ」「誰に」売れているのかなどが見えてきたりします。請求業務の効率化を進めてみましょう。
商品やサービスの受け渡し(取引)が行われたことを証明し、その対価を回収するために必要な請求書。その発行から入金確認までの一連の「請求業務」は、商売の基本であり、非常に重要な業務です。その一方で、次のような「しまった!」という経験はありませんか。
- 納品書等から請求書に転記する際に記載ミス・計算間違いをしてしまった。
- 取引先(買手)から「請求書の内容が、インボイスの記載要件を満たしていないので再発行してほしい」と言われた。
- 取引先が多く、請求書の発行に時間がかかってしまっている。
- 取引先から「支払を待ってほしい」と相談されたが、経理へ共有し忘れた。そのまま請求書の発行も忘れ請求漏れを起こしてしまった/入金回収が遅れた。
- 請求時に「売れ筋商品」「商品の売れ時」をチェックしたいが、商品のリスト管理が煩雑でできていない。
こうした課題をまとめて解決する近道が、「請求業務のデジタル化」です。
「請求業務のデジタル化」には、FXクラウドシリーズ「販売管理機能」が便利です。
売上伝票を作成すると同時に①納品書・請求書等が作成できる②仕訳も自動計上される―などの特長があるため、入力業務を省力化できるとともに、請求書発行時のミス・モレが起きづらくなります。その上、インボイス制度にも完全対応。適格請求書発行事業者に新たに登録した場合にも、インボイスの記載要件を満たした請求書を簡単に発行することができます。
また、インターネットバンキングから銀行口座への入金データを受信すれば、売掛金の入金消込作業を省力化することも可能です。
これらに加えて、商品ごと・取引先別の販売管理データから「売れ筋商品」「よく売れる月」「安定して入金してもらえている取引先」を「見える化」。「何が・いつ・どれだけ・誰に」売れているのかがいち早く把握できるた
め、販売戦略のヒントがつかめます。
現在では紙の出カ・送付に代えて、PDF化してメールに添付して請求書を送信する企業も増えてきました。そうした企業では、よりデジタル化を追求した「ペポルインボイス」の利用も視野に入れてみましょう。
請求書送付にかかる手間・コストの削減はもちろん、仕訳入力もラクに。請求業務のデジタル化がさらに加速します。