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合理的配慮

2025.04.25

スタッフ日記
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私事ですが、先月末に2つの終了証をもらうことができました。

そのうちの1つは、アクセシビリティについて学ぶeラーンニング講座の終了証です。

2024年4月1日から事業者による障がいのある人への合理的配慮の提供が法律で義務化されました。

合理的配慮とは、障がいを持つ人に必要な支援や環境の調整を行うことです。

合理的配慮を詳しく知らない人でも、ユニバーサルデザインや筆談ボード、

音声認識アプリなどは聞いたり目にしたことがあるのではないでしょうか?

身近な例で言えば、ファミリマートでは指差しで伝えることができる

「コミュニケーション支援ツール」が、聴覚・言語障がいの方や高齢者の方たちの

買い物をサポートするツールとして活用されています。

アクセシビリティの目的は障がいを持つ人でも誰もが平等に情報へアクセスできる

権利を保障することです。

そしてここでいう障がい者とは、障がい者手帳を持っている人のことだけをいうわけではありません。

高齢者、車いすやベビーカー利用者、外国人、さまざまです。

私がこの講習を受けようと思った理由は、手話を勉強することで、

ろう者を身近に感じるようになったからだけではなく、

いつかは高齢者になる両親、ベビーカーを利用している甥や姪、外国人の夫・・・

そして私を含め母なら、大なり小なり子供を理由に何かを諦めたことがある人は多いと思います。

そんな人のために私ができることが何かあるんじゃないかなと思いこの講習を受けました。

お互いに配慮することが当たり前になって、男性だから女性だからとか、

子供が小さいからとか、障がいがあるからとか、

そういった理由で何かをあきらめる人が減っていく世の中になったらといいなと思います。


              
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